【旅行】メギド/世界遺産/留学生日記
海外旅行ってせいぜい1週間くらいなのでもちろんその国の全てをまわることは出来ないですよね、
海外留学のいいところは長期滞在なので旅行じゃ行かないようなマイナーなとこだったりに行けることもあると思ってます
てことで、今回はメギドに行った話
まぁ実はメギドはイスラエルの中でも結構重要だったりするわけで、なんと聖書ゆかりの遺丘群ということでハツォル、ベエルシェバとともに2005年に世界遺産に登録されています🎊
これらは単に旧約聖書で言及されていることだけに意義があるのではなく、古代の水利施設の遺構や、近隣諸地域の建築様式の影響が見られる建造物跡など、青銅器時代から鉄器時代にかけての都市や文化交流の様子を伝えていることも重要であると言われてます。
この丘は、テルという種類の丘で
どういう意味かというと、
街が崩壊した上に後の時代でさらに街を作って、と何層にも時代ごとに人が生活していた後で構成されている丘のことです。
このメギドの凄いところは
1つのテルで26の時代が見られること、
1番古いのは紀元前5千年ごろと言われています
またここはかの有名なソロモン王が大きな街を作った後があったり、
最終戦争の舞台になるといわれているアルマゲドンがここなのではないかといわれています。
↑写真は馬小屋があった跡(古代馬は戦車に使われたり、とても貴重な動物だった)
てな感じで、実は今住んでるところから車で5分くらいのところにあるんですけど、初めて行きましたメギド。
小高い丘で四方を見渡せてとても気持ちがよかったし、沢山遺跡も観れるので考古学に興味がある人にはたまらないかもしれません。