【旅行】ミグダル/イエスの訪れたシナゴーグ
どうも、今回はイスラエルの観光スポット、
ミグダル(マグダラ)について紹介します
イスラエルにはイエスキリストの生きていた時代の遺跡が数多く発見されていますが
ここはその1つで聖書にはマグダラのマリアが登場します。
彼女はイエスに7つの悪霊(怒りや傲慢など)をとってもらった人であり、イエスの復活の時には1番にイエスに会いに行った人でした。
またイエスの時代にここはは漁業が盛んであり、
ここで取れた魚、タリキヤ(ギリシャ語で塩漬けという意味)をローマに多く高級品として輸出していたそうです。
ここで商売が行われていたと言うことが遺跡の跡により分かっていて、その事は考古学においてとても重要なことです。
ここは、2009年にセミナーセンターを建てようとして掘り始めたらなんとたまたま出てきた遺跡らしく、地下30センチくらいにシナゴーグが見つかり一躍イスラエル中で有名になりました。
このシナゴーグはガリラヤ地域だと1番古いものであり、イエスも巡回伝道の時に訪れたであろうと言われておりとても重要な意味を持っています。
↑写真はトーラーを置く机。第二神殿を表している。神殿がどういう形をしていたのか、中に何があったのかを証明するものであり大変貴重である。
↓ミクヴェ。祈りの前に体を清めていた場所とされている。
建物を建てようとしたらうっかり貴重な遺跡が見つかったり、イスラエルには考古学好きにはたまらないロマンがありますね!!
考古学好きな人はぜひイスラエルに来て、広大な歴史の深さを感じでみてはいかがでしょうか。