【旅行】受胎告知教会/イスラエル旅行/ナザレ
この前の記事でメギドについて書きましたけども、
その日に受胎告知教会というところにも行ってたので、書いてきます✏️
受胎告知教会は字の通り、
イエスキリストの母であるマリアが天使から結婚前に身籠ることを告知された場所に建てられている教会で、イスラエルのナザレという場所にあります。
歴史についてはこちらを見ればわかるので、見てください。笑
正直ネット探せば載ってるような情報は無理に手書きしなくてもいいのかなって、実際に行った自分にしか書けないようなことを書こうと思ったので、そうします。笑
最初期の受胎告知教会は、ローマ帝国内でキリスト教を公認したコンスタンティヌス1世の母親である聖ヘレナの指示で4世紀に建てられたとされていて、その意味で生誕教会や聖墳墓教会と時代を同じくしていた。この教会は7世紀にイスラムの侵入により破壊された。
二代目の教会は十字軍の時代の1102年にタンクレードにより建てられた。この教会は完全に修復には至らなかったことが1909年の発掘で分かっていて、1187年のサラディンがヒッティーンの戦いで勝っている。しかしサレディンはフランシスコ会が当地で礼拝を続けることを許可している。そして、1260年にはマムルーク朝のバイバルスにより、この教会は破壊された。
時代が経って、1620年にはフランシス会がナザレに帰ることが許されて、聖なる洞窟(もとマリアの家)をカバーする簡単な教会が再建された。1730年によりしっかりした教会を建てる許可が出て、この教会はその地域のラテン語を使ってミサを行なう人々の格好の集会場になった。この教会は1877年に再修復されている。
この教会は1954年に建て替えのために壊されて、現在の教会堂はイタリア人のジオヴァンニ・ムツィオ(Giovanni Muzio)の設計で、1964年にパウロ6世により聖別され、1969年に完成している。(Wikipediaより引用)
中は綺麗なスタンドグラスで飾られていたりとても綺麗です
また受胎告知教会の中、外には各国からマリアの絵をそれぞれの国の特徴を活かして描かれたものが寄付されておりその中には日本もあります(↓写真)
キリスト教の聖地であるイスラエルならではの教会でした。宗教に興味がなくても綺麗な建物で建築的にも面白いと思います。イスラエルに旅行にきた際にはぜひ。