【歴史】イスラエルってどんな国?
いきなりですが
イスラエル🇮🇱
この国にどんなイメージを持っているでしょうか。
「なんか危なそう、、」
「キリスト教の国??」
「知らん!どこそれ!!」
色々なイメージを持っているかもしれません。少しでもイスラエルという国を皆さんに知ってもらうために、
今回は歴史について少し紹介したいと思います
イスラエルに限らず、その国の歴史を知れば、その国がより見えてきます👀
1.イスラエルの始まり〜聖書の世界〜
聖書の創世記によるとイスラエルの誕生(当時はイスラエルという名前ではなかった)は5800年ほど前。
その後
BC1700年頃にユダヤ民族の父であるアブラハムがカナンの地(現在のイスラエルがある場所)へ移ってきました。
BC1000年頃にはエルサレムを首都とし、ダビデ王国成立しソロモンによって神殿の丘(エルサレム)に第1神殿が建立されました。
BC586年バビロンにより第1神殿が破壊され、ユダ王国が滅亡しユダヤ人はバビロンでとらわれの身となるました。
AC70年ローマのティトス将軍によるエルサレム破壊が行われユダヤ人が世界中に離散する事になりました。
そう、当時はイスラエルという名前ではなかったものの、5千年以上昔からユダヤ民族の国は存在していたのです。
2.離散
AC70年ローマのティトス将軍によるエルサレム破壊が行われユダヤ人が世界中に離散する事になりました
と1.で書いた通り、イスラエルの民はその土地を追い出されてしまいます。
それからは母国の土地を持たず、いろいろな国に散らばりながら、また様々な迫害を受けながらユダヤ民族は存続していきました。
しかし、ユダヤ民族はこの約1700年に及ぶ離散の期間を経ながらも独自の文化を持ち続けその伝統を現在まで語り繋いできました。
中でも特徴的な伝統はシャバットというもので、
神が天地を創造した際に7日目に休んだという聖書の記述から、1週間に1日労働をしてはいけないん日があります。その日は緊急に必要な警察や救急以外公共のバスなどもストップします。
ユダヤ民族は他の国にいてもこの日を守り、聖書の歴史などを子々孫々語り継いできました。
またこの離散の期間にナチスによるユダヤ人大量虐殺があるなど多くの困難がありました。
詳しくはまた他の記事でこの離散の時期について書こうと思います。
3.建国
長年世界各地にバラバラになっていた民族が1つの国を建国するのは簡単なことではありませんでした。
1897年に、ユダヤ民族の国がいよいよ必要だと説いたヘルツェルの主催により第1回世界シオニスト会議が開かれました。
ここでユダヤ民族は諦めかけていた祖国に帰るという夢を明確に描き始めます。
その後各地で迫害が強くなり多くの人がイスラエルの地に住むことを願い移民してきました。この時期に開拓の村となるキブツという共産村がたくさんできます。
過程に色々ありますが笑
詳しくは別の記事に書くとして、
1948年にイスラエルの建国が国連総会で承認され、5月14日、イスラエル独立宣言によりイスラエルが建国されました。
その後も数々の戦争を中東諸国と行い存続の危機に何回も瀕しました。しかし現在こうしてイスラエルという国が存続していることは奇跡とも言えます。
一国の歴史となると多くの事がありすぎて1記事にまとめることはできませんが、この記事で大まかな流れが分かっていただけると嬉しいです😃
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このブログではイスラエルに関するいろいろな記事を書いていきます、
イスラエルや宗教に興味を持ってくれた人がいたら是非他の記事にも目を通してみて下さい☺️